読者さんからキャラへの質問

2018年1月にサイトの企画で募集した『キャラへの質問』第二弾になります。
掛け合い系式で回答しているので、CPごとの会話になっています。
(一部CPではないグループもありますが)

企画内容を募集した際には、沢山の質問有難うございました^^
今回は、お名前の部分は省略させて頂きましたが、質問を下さった方も、そうでない方も、楽しんで頂けたら嬉しいです。

2018/6/7(9/10 信二達を追加)

佐伯「柿だな。ただし、熟れすぎていない物に限る」
晶 「渋いな!うん、要っぽい(訳:じじ臭い)……。で、理由は?あ!もしかしてさ、ガキの頃に、庭に柿の木があって~みてぇなイイ話系の理由だったり?」
佐伯「俺がそんなイイ話をすると思うか?」
晶 「しないと思います……。いや、してくれても構わねぇよ?俺は聞きたいし?」
佐伯「……フッ、また今度な」
晶 「ん?……お、おう(あれ?何か、ちょっと穏やかじゃね!?)」


晶 「俺は~、苺とかマンゴーとかパイナップルとか甘いやつ!あ、巨峰も美味しい。どれも自分じゃ買わねーけどな。可愛い子が、皮むいて種取ってくれたら嬉しいな~!んで「あーん」って口に入れて貰うとか、最高っしょ。甘さ増し増しみたいな!」
佐伯「なるほど? 可愛い客にして貰ったらどうだ」
晶 「ま、まぁ、俺としては?10000歩譲って、可愛くない要でもいいけど?」
佐伯「一歩も譲ってくれなくて結構だ。辞退する」
晶 「塩対応通り越して、ハバネロ対応すぎだろ。ほんっと、甘さの欠片もねぇよな……」


澪 「グレープフルーツ」
椎堂「そうなんだね!?初めて聞いたよ。でも、どうして?」
澪 「一個がでかいから」
椎堂「え……。スイカとかメロンの方が大きいよね?」
澪 「種が面倒だろ。半分に切ってすぐ食えるのがいい」
椎堂「……僕が、種取ってあげようか?」
澪 「え、……いや、別にいい。だったら自分で取るし」
椎堂「澪って変なとこ遠慮するよね。もっと甘えてくれていいよ?僕ほら!お兄さんだし」
澪 「誠二が種取ったら、残ってそうだから」
椎堂「…………そこなんだね……」


椎堂「僕は、桃かな。色も淡くて綺麗だし、甘くて美味しいよね。包装してある、回りの白いふわふわの網みたいなのも楽しいし」
澪 「色が綺麗だとなんか良い事あんのかよ」
椎堂「あるよ!気持ち的に……。味には……多分、関係ないけど」
澪 「じゃぁ、網は?」
椎堂「手にはめたり、子供の頃したでしょ?怪我の真似とか、楽しいよね?」
澪 「……した事ない」
椎堂「え、嘘……」


玖珂「サクランボを食べている時の祐一朗が好きだな」
渋谷「えっ!?あの……、俺、玖珂さんの前で食べた事ありましたっけ?」
玖珂「この前、喫茶店でメロンソーダに入っていたのを食べていただろう?可愛かったよ……。また見せて欲しい」
渋谷「そ、そうですか?……。そんな事言われると意識して食べづらいんですけど、機会があれば……。って玖珂さんの好きな果物はなんですか??」
玖珂「俺は何でも果物は好きだよ。あまり食べる機会が無いけどね」


渋谷「俺は、バナナです」
玖珂「そうだったのか?知らなかったな」
渋谷「子供みたいで恥ずかしいので、滅多に言わないですから……。バナナを使ったデザートとか好きなんですよ」
玖珂「いいじゃないか。そうだ、今度そのデザートを食べに現地へ旅行にでも行こうか」
渋谷「え!?バナナのデザートのために海外まで!?」
玖珂「おかしいかい?勿論、メインディッシュは君だよ」
渋谷「(……あれ?今さらっと恥ずかしい事言いましたよね?)……」


信二「全部好きです!でも特に好きなのは、暑い日に食べるスイカかな。あれって白い部分まで食えるんっすよね。すげぇ得した気分!」
楠原「白い部分は、味がないでしょう?」
信二「蒼先輩、何言ってるんっすか。上が甘いんだからそれぐらい我慢して耐えないと!」
楠原「……信二君は、何かの修行中なんですか?」



楠原「どの果物も好きですが、強いて言えばメロンですね。あまり糖度の高くない物が好きです」
信二(φ(..)メモメモ)
晶 「ん?何こっそりメモとってんだよ。注※糖度の低い物、って随分詳細じゃね?」
信二「べ、別にいいじゃないっすか。見ないで下さいよ」
信二「俺も!メロンパンとか好きです!!」
楠原「メロンパンは無果汁ですが……、それとは別として美味しいですね」
晶 「信二お前、メロンパンにメロン使われてないって知らねぇの? ばっかだな~」
信二「知ってましたよ!名前が一緒なんだからいーでしょ!」


佐伯「週に4回程行く。ほぼ煙草のためだ。後はたまに朝食用の食パンや酒も買うが」
晶 「週に9回ぐらいかな!新商品はとりあえず買うっしょ?煙草も食いもんも、歯ブラシとかも買ったりする。あ!あと漫画とかも!最高だよな、コンビニ。もう顔覚えられちゃってて、一日行かないと寂しがられるんだぜ?俺」
佐伯「いっそ、ホストクラブは辞めてコンビニ店員にでもなったらどうだ」
晶 「あ、それ。たまに考えてる。コンビニ店員も捨てがたいよね~」
佐伯「(冗談だったんだがな……)」


澪 「最近は行かない。近くにないから。前はよく行ってたよ。何でもあるし遅い時間でもやってるから便利だよな」
椎堂「うちの近所にもあればいいのにね」
澪 「いや、なくていいよ」
椎堂「えー?澪行きたがるかと思ったのに」
椎堂「誠二が深夜にふらっと行くようになったら危ないだろ。だから、なくていい」
椎堂「……僕、子供じゃないのに」
澪 「子供じゃないから危ないんだろ」
椎堂「……え???」

椎堂「僕は今も昔もあまり利用しないかな……。たまに凄いボールペン買ってました」
澪 「……ボールペンに凄いとかあんの?」
椎堂「うん。えっとね、赤と青と黒の入ってる太いやつがあるんだよ。ポチッて押すと一色が窮屈そうに出てくるんだ」
澪 「いや、それ知ってるけど……凄くはないと思う。何でコンビニでそんなもん買ってるんだよ」
椎堂「気付くとどっかにいっちゃってて、しかもそれに気付くのが深夜なんだ。不思議だよね?」
澪「……昼に気付けよ」

玖珂「ほぼ毎日行っているかも知れないな。やっている店がコンビニしかないというのもあって、色々な物を買っているよ」
渋谷「でも、一番近いコンビニは玖珂さん利用しませんよね?何か理由があるんですか?」
玖珂「ああ、酒と煙草を置いていないからな」
渋谷「……なるほど。酒と煙草がないなんて玖珂さんには意味が無いですもんね」
玖珂「そうだな……。まぁ、でもその言葉だけ聞くと、俺が碌でもない男みたいに聞こえて少し悲しいね」
渋谷「や!あの、そういう意味じゃないです!……あの……、今の言葉は取り消しで」
玖珂「どうしようかな?……キスしてくれるなら、取り消してもいいぞ?」


渋谷「週に一回ぐらいですね。外食はしますがコンビニではあまり買わないので」
玖珂「素晴らしいな。俺も見習わないといけないね」
渋谷「いえ、俺は普通の店が開いている時間に行動できますから、その違いかと」
玖珂「たまには「俺を見習え」って言ってくれてもいいんだぞ?」




信二「めっちゃ行きます!何なら日に二回は行きますね。飯系は自炊もするんで一番は菓子ですかね。新商品出ると、晶先輩が食べたがるんで二つ買ってお互い感想を言い合ったりしてます」
晶 「お前、新しい物発見する能力半端ねぇもんな」
信二「いやぁ~、それほどでもないっすよ」
晶 「それと、信二って案外辛口批評だよな」
信二「今後のコンビニの発展を厳しく見守る立場として、甘い事ばっか言ってらんないっすからね!」
晶「コンビニの社員かよ」

楠原「普通に行きますよ。信二君ほどではないですが」
信二「蒼先輩って、でもコンビニとか似合わないっすよね。からあげ棒とか買ってるの想像できないっす」
楠原「……そうですか?からあげの棒は買いませんが……。これでも、ホストになる前はコンビニで働いていたのですよ」
信二「え!?!?マジっすか?」
晶 「え!?マジで??」
楠原「……フフッ……。お二人とも、毎回冗談に付き合って下さって有難うございます。無理なさらなくていいんですよ?」
信二「全然無理して無いっす!(蒼先輩の冗談わかりづらいっす……)」
晶 「いーっていーって。こういうのってノリが大事っしょ!(冗談だったのかよ……ビックリした……)」

佐伯「願いぐらい自分で叶える。必要ない」
晶 「よっ、おっとこ前!!!さすが俺の恋人だぜ。うんうん」
5分後
佐伯「おい、ちょっとそこのリモコンを取れ」
晶 「でも、普段の人使いは荒いよな……」
佐伯「早くしろ」


晶 「一ヶ月ぐらい掛けて世界一周旅行へ行ってみたい!」
佐伯「一ヶ月も休めるわけがないだろう」
晶 「今じゃなくていーよ。定年後とか?」
佐伯「……多分、覚えていないと思うがな。その時が来たらまた教えろ。考えてやる」
晶 「おう、約束な!」


澪 「特にないな」
椎堂「本当に?何でもお願いしていいんだよ?」
澪 「……そんなに何かお願いして欲しいのかよ」
椎堂「だって、折角だし。僕も澪のお願い叶えたいよ」
澪 「んー……。じゃぁ、今日の帰り、電池買ってきて。目覚まし時計の電池きれたから」
椎堂「うん、わかった……買うけど……。僕の思ってたのと違う……」


椎堂「澪が元気ですごしてくれるなら、それだけでいいです。無理をしないこと!それが僕からのお願い」
澪 「気をつけるよ」
椎堂「!?!?」
澪 「何で驚くわけ」
椎堂「いや、だって……。澪も素直で可愛いところあるんだなって思って。凄く貴重だから録音しておけば良かったよ……」
澪 「……人聞き悪いな」


玖珂「甘えるのに慣れて欲しいかな。どうも祐一朗は遠慮がちだからね。後は傍に居てくれるだけで十分だよ」
渋谷「……俺、最近は結構甘えてますよね?この前も、俺のせいで玖珂さん終電間に合わなくなっちゃったし……。すみません……」
玖珂「どうして謝るんだ。終電の一本や二本。祐一朗とのキスと比べたら、何の価値もないだろう?」
渋谷「……、……」


渋谷「ずっと傍にいて欲しいです……それが願いですね」
玖珂「約束するよ。他にも何でも言ってくれ。俺が叶えられる願いなら全てきいてあげたいからね」
渋谷「……またそうやって、あんまり甘やかすと俺も調子に乗りますよ」
玖珂「本当かな?今すぐにでも調子に乗って、我が儘を言って欲しいものだね」


信二「何でもいいんっすか!?どうしようかな……。めちゃくちゃいっぱいあるんで……」
楠原「そうなんですか?何でしょう、遠慮なく言ってみて下さい」
信二「うーん。よく考えてから、明日レポートにして渡します!」
次の日
楠原「……信二君、これは?一つしか書いてありませんが」
信二「いいんです。やっぱ、よく考えたらこれしかないかなって」
――蒼先輩が、明日の俺も好きでいてくれますように――
楠原「……信二君」
信二「あ、ちなみに裏面はサブお願いっす」
楠原「…………絞りきれなかったんですね」


楠原「寒い夜は一緒に寝て下さい。それだけで十分です」
信二「任せて下さい!……ってか。暑い夜は……一緒に寝てくれないとか、ないっすよね?」
楠原「まさか、僕がそんな事を言うわけがないでしょう?」
信二「そうっすよね。良かった!」
楠原「夏の間は、氷で体を冷やしてから、布団に入ってくれれば大丈夫ですよ」
信二「え……氷……、それって」
楠原「どうかしましたか?」
信二「いや、何でも無いっす!(蒼先輩って実は……)」

僕の姉は、地元で高校の教師をやっています。僕とは正反対のテキパキとした性格だよ。まだ結婚していないので、婚活中らしいです。いい人がいたら紹介してあげて欲しいな。
妹は雑誌のモデルをしています。今ではもう背が僕より高いんだよね……。
結構生意気な事も言うけど、素直で優しい子です。でも僕の事を「誠ちゃん」って呼ぶのは止めて欲しいかな。一応年上だし「お兄ちゃん」って一度呼ばれたいな。
僕は母親似で、姉と妹は父親似です。

澪の事?うーん、かっこいいが優勢かな。
恋人である事を抜かして見ても、男から見てもイイ男だと思うよ。今時の若い子にしては考え方もしっかりしてて男らしいし、そういう部分は人としてもかっこよくて憧れてるかもしれない。凄く頼りがいもあるしね。
でもね、時々可愛い面もあるんだ。あと、寝顔はとっても可愛いんだよ。それを言うと不機嫌になるから内緒にしているんだけど……。
時々早くに目が覚めた時は、ずーっと見ています。

勿論ある。医者は機械じゃ無いからな。
ただ、同じ失敗は二度繰り返した事は無い。いつも手術の前準備には余念が無いように心がけている。慢心が招くミスがあってはならないからな。
父が医院長をつとめている病院は、総合病院だ。
父は脳神経外科の専門医で、母は救急医をやっている。
これでいいか?

あいつは何でも美味いって言うぞ。
特に何か一つがきっかけになっている事は無いと思うが。
まぁ……、美味いと言って食っている中に、嫌いな物も混ぜてあることは気付いてないだろうな。味覚が単純で助かる。拓也とそう変わらない。
簡単なレシピ?そんな物は俺に聞くより、ネットで探した方が早いんじゃないか?


俺そんなに得意ってわけじゃないんですけど……いいんですか?
作る物は和食が多いですね。玖珂さんが和食が好きなのと、外食と飲酒の機会が多いようなので……。胃腸に優しい物を作れるよう、レシピ本もその手の物を多く読んでいます。

エピソードという程の物かはわかりませんが、最近は前より腕が上がったと褒められました。でも……、それ自体は嬉しいのですが、「美味しい料理を作ってくれた御礼に」とエプロンを買ってきてくれるようになっちゃって……、それが増え続けていて少し困っています。
俺は一着でいいと言っているんですが聞いてくれません。
どうしたらいいんでしょうか?

あ、簡単なレシピですか?
……そうですね。
先週作った物ですが……。
木綿豆腐を水切りしたものに片栗粉と多めの塩胡椒・オリーブオイルを足して練った物を、ベーコンで挟んで焼くんです。簡単ですが、凄く美味しいと言って貰えましたよ。
味付けは醤油で香ばしく仕上げましたが、それはお好みでいいかもしれません。
ベーコンの塩気があるので、味付けも特にしなくてもいけそうでした。
体にもいいし、作ってみては如何でしょうか?
庶民的な物しか浮かばなくてすみません。俺からはこんな感じです。

休みの日?Tシャツとパンツのみかな。
色々着るの面倒だしな、エアコンずっとつけっぱだし、丁度いいよ。あ!でも宅配便とかデリバリー頼んだときは、ちゃんと下も履くぜ? 女の子が配達に来る場合もあるからさ、野郎だったらパンツでもいーけどな。
要の家に連泊してるときは、要のシャツ適当に借りて着てっけど、下は借りない!
だってさ、要めちゃくちゃ足がなげーんだよ。一度借りて履いたら裾が余っちゃってさ。「……フッ……半ズボンがもう一着作れそうだな」とか言われてあったまきたから、それからは下は借りねぇようにしてる。
シャツはサイズもそんなに変わんねぇけどな。袖少し長いけど……。

寝るときは、パジャマ着てるよ。驚いた?
結構「意外!」って驚かれるんだけどさ、ガキの頃からの習慣つーか、なんか落ち着かねーから。裸族って答えた方が女の子受けよかったかな?
ま、まぁ……。要と一緒の時は、裸でそのまま寝ちまう時もあるけどな。そこはほら……あれだ、流れでつーか。疲れてるからっていうか……。

佐伯「金を掛けていると言うより、眼鏡だけは妥協しない物を選んでいる。あってないと視力が落ちるからな。後は食材だな」
晶 「要んとこの冷蔵庫って、見た事ない野菜とかあるよな?触ると痛ぇやつとか」
佐伯「それは、お前が無知なだけだ」
晶「……(何も言い返せない)」


晶 「俺はやっぱ身だしなみ関係かな。容姿に関することは定期的に色んな店に通ってるよ。仕事的にもそこは大事っしょ?後は服とかアクセサリーとか」
佐伯「服……だと?」
晶 「な、なんだよ、文句あんのかよ」
佐伯「文句はないが、わざと外した派手なセンスの服に、大金をはたいているなんて物好きだと思っただけだ」
晶 「思いっきり馬鹿にしてんじゃねぇか。いいんだよ、客にはかっこいいって言って貰えてるんだから!」
佐伯「ほう、ならそう怒るな。自信を持てよ」


澪 「靴かな。気に入った形のがあると、全色まとめて揃えるし。スニーカーも革靴も服に合わせて沢山合った方がいいから」
椎堂「澪の靴、倉庫にも一杯あるもんね。僕は気に入ったらず-っと同じの履いちゃうよ」
澪 「別にそれでもいいんじゃない。でも、揃えて履いた方がいいと思うけど」
椎堂「……それは、僕がこの前、左右別々の靴で出かけたこと言ってる?あれは、本当に凄く急いでて、色が同じで気付かなかったんだよ!滅多にないし、普段はそんな事しないよ」
澪「俺は一度もしたことないけど」
椎堂「…………」

椎堂「僕は、あ……どうしよう。特にないかも知れない……。強いて言えば書籍かな。どんなに高くても、知りたいことが載ってたり、興味のある先生の論文だったら揃えます。知識として自分の中に残る事に、お金を惜しむのはもったいないかなって」
澪 「さすが。そう言う部分は誠二って貪欲だよな。教えられることも多いし、尊敬してる」
椎堂「えっ、やだな澪、尊敬してるとか……普段言わないくせにこんな時に言ったりして僕をどうするつもり!?」
澪「……いや、どうもしないけど……。どうにかして欲しいわけ?」


玖珂「家だな。家具や寝具も含めて、華美な装飾は好まないが、質のいい物は長く使えるしね。帰宅して落ち着ける空間があったほうが疲れも取れるだろう?インテリアの店には、よく足を運んでいるよ。後はスーツだな。テーラーで仕立てているが、自分の体に合った物だと仕事にも精が出る」
渋谷「先日は俺も同じテーラーで作らせて貰いましたし。やはりちゃんと採寸して作ると、既製品とは違って気持ちが引き締まりますよね」
玖珂「そうだな。そういえば、そろそろ出来上がってくる頃なんじゃないか?今度会うときにでも一緒に取りに行こうか」
渋谷「はい、是非」

渋谷「俺は仕事で持ち歩く鞄や、手帳等は多少こだわっています。鞄なら、書類やデータ関係の収納のしやすさ重視ですが。使い勝手が良く無駄のないデザインが好きです。他は……、自分の容姿に付随することは、あまり拘りがなくて……」
玖珂「祐一朗は今のままで十分魅力的だから、何も磨く必要は無いだろう」
渋谷「え、その……そう、ですか?」
玖珂「寧ろそれ以上磨かれたら、目のやり場に困ってしまうね」
渋谷「…………」


信二「俺は服とか装飾品っすかね。お客さんから貰った物を含めるとかなり持ってます。あと何に使うかわからない物とかに金かけてるかも……。深夜のテレビショッピングみてるとつい買っちゃうんっすよ。そんなに料理しないのに、野菜カッターとか。高圧水蒸気の出る掃除用具とか。届くととりあえず試しで使ってはみますけど、後から考えると要らない物が多いんっすよね」
楠原「でも、時には買って良かったと思える物もあるんじゃないんですか?」
信二「うーん。あっ!高枝切りばさみは便利でした。マジお勧めです!」
楠原「信二君、庭に木でも植えているのですか?」
信二「いや、俺マンションなんで庭ないっす。この前、二階から洗濯バサミ落っことしちゃった事があったんっすよ。しかも住人が入れない花壇みたいなとこに……。その時に、高枝切りばさみの先にガムテ巻きつけて長く伸ばしてとりました!大活躍でしょ!」
楠原「……なるほど。ユニークな使用方法ですね。でも、それはただの長い棒でも良かった気がしますが……」

楠原「僕は、髪のお手入れでしょうか。長いので清潔感を保てるよう気をつけています。後は仕事上、スーツ等の身につける物ですね」
信二「蒼先輩、髪の毛ツヤツヤっすよね。凄くイイ匂いするし!カラーした事とかないんっすか?」
楠原「地毛の色を弄ったことは一度もありませんね。信二君は確か以前、金髪に、」
信二「わ、わー!!!ダメっすよ!!こんな所で!!その事は忘れて下さいって言ったじゃないっすか」
楠原「……信二君の反応が面白いので、つい」

俺に単独の質問とか!!凄くないっすか!?……って誰も聞いてないっすね。
えーっと、兄弟?今はもう遊んであげるっていう歳でもないんで、実家帰っても飯食って話すくらいっすね。
まだ弟達が中学生だった頃とかは遊んでやってたけど。何かあの狩りするやつあるじゃないっすか?ハンター的なあれ、かなりやらされてました。つか、俺そういうの苦手ですぐ死ぬんっすよ……。悔しいんで、ゲーム機本体事買って練習したな~。
すげぇ装備ゲットして強くなった頃には、もう弟達がそのゲームに飽きてて……。仕方ないんで時々今も一人で狩りしてるっす。
良かったらゲーム内ID教えるんで一緒に遊んで下さい!

嫌いな客とかはいないっすね。
女性はみんなどこかしら可愛かったり魅力的だったりするからさ。そういう部分を見つけてあげるのも、俺らの楽しみの一つだしね。
まぁ、でも寡黙な人とかはちょーっと慣れるのに時間かかるよね。そういう相手の場合は、出来るだけ相手の趣味の話しに合わせるかな。そういう子も、自分の得意分野だと話しやすいっしょ?
それが俺の知らないジャンルだったら、色々教えて貰う姿勢で行くしさ。
んで、慣れてきて笑顔を見せてくれたら俺はすげぇ嬉しい!
俺らは客に合わせて柔軟に会話するのが当たり前だからさ、どんなタイプの子でも大歓迎だよ。
あえて対処法って言うなら、苦手だなって身構えないで、一つでも多く相手のいい所を見つけるって事だな。
つーわけで!LISKDRUGに今度遊びに来ない?


澪 「これは俺が代表して答えればいいの?」
椎堂「うん!お願いします」
澪 「同棲してからの生活費とかは、日本に居る間に二人で新しい口座を一つ作って、当面生活できるだけの額を互いに入れてある。10年ぐらいもつんじゃない。今の生活は全部そこからまかなってる。財布は勿論別々だけど、どっちが買ってくるとか細かい事は気にしてないかな」
椎堂「そうだね」

恋愛感情としてって限定するなら、ない。
基本的に俺、あんまり惚れっぽくないから。
でも、魅力的だなと思う女性は周りに沢山居るよ。
ときめき……、っていうか……。可愛いなって思うのは、……まぁ……。
………………誠二だけだな。

       

佐伯「プリンなら寧ろ食ってくれて助かる。まぁ、他の物でも別に気にしないが」
晶 「要の分のプリンも食べれてラッキーな俺です!要ってそういうの、結構どうでもいいタイプなんだよな。ちなみに、俺は食われても怒んねーけど、同じ物次の日ぜってぇ買ってくる。ただたんに食ってみたいから」

澪 「別に食べたければ、食べたらいいんじゃないの」
椎堂「僕も澪が食べちゃっても怒らないよ?気に入ってるのがわかったら次に買い物行ったときに一杯買っちゃいます!」

玖珂「祐一朗が好きな物なら幾らでも食べてくれて構わない」
渋谷「俺も同じです。……でも、この前譲り合ってたら期限切れちゃったので、今度はそうなる前に食べないとですね」
玖珂「ああ、そんな事もあったな……。じゃぁ次は、半分こにしようか」
渋谷「はい、そうですね///」



信二「怒るわけないじゃないっすか。寧ろ、それが好きなんだなってわかるんで嬉しいっす。今度色々な物を冷蔵庫に入れて実験してみようかな」
楠原「……直接聞いてくれれば答えますが?――勿論、僕も怒りませんよ。ところで、信二君は、どんな物がお好きなんですか?」
信二「そんなの決まってるでしょ。蒼先輩っす!!」
楠原「…………食べ物枠ですか」

澪 「よく覚えてるな。他は、猫を育てるアプリを入れてる。画面上で撫でたりするとすり寄ってきて鳴いてくれるんだ。もう大人になっちゃったけど、変わらず可愛がってる」
椎堂「どれ?僕も見てみたいな」
澪 「ダメ」
椎堂「えー……どうして?澪のケチ」
澪 「どうしてもダメ、いいからあっち行ってろよ」(猫の名前を誠二にしている事を知られたくない)

気を遣わせない程度にリードする事かな。
会食の際のマナーや車への乗車、パーティーでの振る舞い等になるが、服装も含め目立たないように気をつけているよ。あくまで女性側を主役に出来るように。
男は、エスコートする場合は引き立て役に徹した方がいいと思ってるんだ。
だが、さりげなく振る舞える自信がないうちは、無理しない方がいい。
失敗して恥ずかしい思いをするのは自分ではなく、相手だからね。
何事も出来る範囲の自然体が一番だと思うよ。

5だな。希望と言うより、いつもの晶の状態だ。
わざと脱がさずに攻めて、途中で「脱がせろ」とねだってくるまで焦らすのも一興だ。焦らすほどあいつはいい声を出す。
普段生意気な事を言っているその顔で懇願されれば、こちらも愉快だからな。
普通に寝る時は、好きにして構わん。俺もすぐ寝るから問題ない。

2かな。サイズがだいぶ違うから肩とか出てるけど、その格好で寝てるのを見ると可愛いなって思う。
たまに寝ぼけて俺のパジャマ着たまま抱きついてくるから、色々な意味で困るけど……。
誠二は基本的に5だけどな。よく動くから、普段は風邪引いたら困るし5でいいと思ってる。

4だね。どんな洒落たパジャマでも、生まれたままの美しさには叶わないだろう?
すぐにでも腕の中に抱き締めたくなる。
だが、祐一朗は恥ずかしがり屋だから、風呂上がりでもすぐに下着を着けてしまうんだよ。中々裸で寝ている時を見ることが出来ないのが残念だ。
彼の裸は芸術品だと思っているよ。勿論、俺だけの、ね。

それぞれいいっすよね~。どれでも我慢出来なくなって、寝てても絶対起こしちゃう自信あります。
寧ろ蒼先輩なら、だっさいジャージとか着ててもグッとくるし抱きたくなります!
彼シャツってか俺のパジャマ着てみてほしくて、この前枕元にわざとらしく置いておいたら、起きたら綺麗にたたまれてたんっすよ……。蒼先輩手強いっす……。
でも6はないかなぁ。倒れたのかと思ってびっくりするし、心配でそれどころじゃないんで。




晶 (……好き勝手言いやがって……。ドSすぎんだろ)
椎堂(……澪に可愛いって言われた……///)
渋谷(……芸術品!?聞かなかった事にしていいですか)
楠原(……僕は1ですね)晶・椎堂・渋谷(……え?)

僕は3つ持っています。
壊れた時用に、家に一個と職場に一個。後は普段掛けている物。似たようなフレームだから、特に基準は無いかな。度数も全部同じです。
僕も服に合わせてとか、場所に合わせてとか、お洒落さんみたいに替えた方がいいのかな?
でも、病院と家しかないんだけどね。

佐伯「部活には所属していない。生徒会の会長をやっていたがな。今よりは多少真面目だったんじゃないか」
晶 「ああ。何かものすごーーーく想像できる……。あれだろ?表向きは生徒のために~とかいってて、実は腹黒い生徒会長だったんだろ?わかるわー。マジおっかねぇ」
佐伯「腹黒い?冗談を言うな。純真無垢だったに決まっているだろう」
晶「はいはい、誰も騙されねぇから、さすがに。……や、待って。よく考えたらそっちの方が怖ぇんだけど……」
佐伯「……フッ」

晶 「俺はふつーの男子高校生だったよ。まぁ、見た目はヤンキーっぽかったかもしれねぇけど。先生ともめっちゃ仲良しだったしな。んで、部活は掛け持ちで色々やってた。サッカーとかテニスとか陸上とか」
佐伯「ほう、運動神経だけはいいからな」
晶 「『だけ』じゃねぇし。ちゃんと真面目に補習も出てたっつーの」
佐伯「……補習になるぐらい馬鹿だったって言いたいのか?」
晶 「あっ!ち、違う。補習じゃなくて授業!」

澪 「部活は入ってない。臨時でバスケ部ちょっと入ってたけど、バイトしまくってて時間なかったし。授業もそんなに真面目に聞いてなかったかも。ヤンキーじゃないけどな」
椎堂「澪とその頃に出会って無くて本当に良かったよ……」
澪 「どういう意味」
椎堂「あのね、3年の時に僕のクラスにもそういう生徒がいて、いつもクールでね。僕とは住む世界が違うなって思って声もかけられなかったんだ。ちょっと憧れてたんだけど……近寄れなかったから……」
澪「誠二……そういうのが好みのタイプなの?」


椎堂「僕は一年の時だけ化学部で……、色々あってやめてからは部活には入っていませんでした。目立たなかったし大人しい学生だったと思うよ。今と多分変わらないんじゃないかな」
澪 「漫才研究会とか入れば良かったのに」
椎堂「どうして!?」
澪 「普通にしてても、誠二面白いから。才能あると思う」
椎堂「僕、そんなに面白いかな??えへへ。隠れた才能があるなんて嬉しいな!有難う、澪」
澪 「……あ、……うん」


玖珂「俺は合気道部だったよ。剣道や柔道も一通りやったけどね。高校時代はそれなりに真面目だったんじゃないかな。そういえばクラス委員もやってたな」
渋谷「玖珂さんが高校生の頃、学校でもかなりモテてたんじゃないですか?前に写真見せて貰った時も、凄く格好良かったし沢山告白とかされていそうで……」
玖珂「そんな事は無い。当時は、お付き合いをしている相手がちゃんと居たからね」
渋谷「え、ど、どんな方ですか?同じクラスの子、とか?それとも後輩ですか?」
玖珂「いや……。まぁ、もう時効だろうから白状するが、一年の時に来た教育実習生と付き合っていたんだ。勿論付き合いだしたのは彼女の実習期間が終わった後だが」
渋谷「……それって(ドラマでしか見た事ない世界……)……」


渋谷「俺は映画研究会です。真面目な学生でしたよ。常に順位が張り出されるので只管学業優先でした」
玖珂「祐一朗は、当時から頑張り屋だったんだな。もしかして学年TOPだったとかなのか?」
渋谷「一度二番に落ちたことはありましたけど……。他は一応……。今では何の自慢にもならないですよ。俺ももっと学生の時しか出来ない事をしていればって今更後悔しています」
玖珂「ん?遊んでおけば良かったって事かな?」
渋谷「ええ、少しは……。その方が、柔軟な性格になれたかなって」
玖珂「真面目で一生懸命な性格は、とても魅力的だよ。俺はそのままでいて欲しいと思ってる。柔軟なのは、躯だけで十分だろう?」
渋谷「く、玖珂さんっ、またそんな事言って……困ります」


信二「高校時代は水泳部でした。ちなみに専門はバックっす。授業そっちのけでいっつも泳いでました!」
楠原「泳ぎが得意とは知りませんでした。昔から水泳が好きだったんですか?」
信二「いや、えっと……。うちの高校の水泳部有名で、最初はモテたくて入部したんっすよ。でも、結果的には地区大会まで出たんで、自分にあってたのかも」
楠原「動機は邪ですが……、きっと才能があったんでしょうね。それで?高校時代は、水泳部効果でモテていたんですか?」
信二「自分で言うのも変っすけど。かなりモテてました!後輩の女の子とかからいつも差し入れ貰ってたし」
楠原「…………後輩の女生徒から……。……楽しそうで何よりですね」
信二「あれっ?蒼先輩なんか怒ってます!?」


楠原「僕は合唱部でした。ですが、歌を歌う方ではなく、ピアノ伴奏専門での所属です。真面目に学業にも励んでいましたよ」
信二「蒼先輩、ピアノ弾けるんっすか!?すごいっすね、かっこいい!今度聴かせて欲しいっす!」
楠原「幼少の頃に、たまたま習っていただけですよ……。機会があればいつでも」
信二「マジっすか!うちの実家に弟が使ってたピアノあるんで、今度一緒に行く時があったら弾いて貰おうかな」
楠原「信二君のご実家に僕が行ったら驚かれるのでは?」
信二「あ、多分平気です。いっつも誰かが友達呼んでるような騒がしい家なんで。いつか、機会があったらって事で」
楠原「そうですね。それまでに少しは勘を戻さないといけませんね」